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Naohiro Jr Nishijima監修 カヤックに乗ってみよう!

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福井、石川、富山編

9日深夜出発、北陸道.福井北インター経由で勝山へ。そのまま恐竜博物館のある手取湖の白峰から、最上部の手取川源流白山温泉へ向かい、到着は夜明け前4時半。そこから上は大きな砂防堰堤(ダムのよう)だらけ。時間あるので林道を白山方面に走ると、すでに渓流釣りの同年代夫婦が準備中。年寄りは朝が早いね、Oyajiも一緒やね。


上迄行くと、ものの見事に白山から階段状につずいているでは無いか、圧巻!元の堰堤下迄戻り、川を見ると面白そう。





今の時期は大雨の後でないと、どの川も水量少ない。
源流は直ぐに増え、直ぐに下がる。仕方が無い、偵察が目的です。少し休憩して川下へ行くと、公園上に吊り橋があり上流側が見える。



源流中流域はダンプが入り、採砂していて川が死んでいる。
少し下へ行くと、観光名所の百万岩が見え、そこから下4キロ下の堰堤迄は水増えればDR出来そう。




手取を後にして、白峰から白山スーパー林道へ。6時45分到着、7時からしかゲートが開かない。





スーパー林道は30年前に一度来ている。開通は31年前で、道路が年月を語っている。中間あたりの蛇谷渓谷。





出番待ちのジャクソン/HERO






海抜1.100メートルからの霊峰、白山連峰。






終点白川郷に到着、御母衣ダム下の今日の本命、大白川へ。連休に北陸コンペの帰りに、少し寄り道して下見しておいた川。この時は崩落の為ゲート有り、立ち入り禁止。立ってダメなら座ってゲートをくぐり(センス悪いOyajiギャグ)少し見ただけでモヤモヤ。扶養家族同伴の為です。

大白川到着。
前に来た時は、来年3月末迄通行禁止とあったが、ゲートが開いている。シメシメ、徒歩覚悟していた。車を走らせる。水量は前より少なめだが、白山の伏流水多く偵察にはもってこい。上に行くにつれ、渓谷深くなり川が見えない。それでもポイントと思しき箇所で止め、崖を下るが砂防堰堤だらけでがっかり。その辺の上流部の堰堤で無く、ダムのような立派?な堰堤。ポーテージ出来る所を探すがどの堰堤も見当たらない。山岳チーム同伴でなければまず無理ですね。それでもめげずに15キロ先の源、白水湖に辿り着く。

どうしたものかとブレイクタイムを取る。此処迄来たら、次回下れなくても良い。納得する迄偵察しておこう。下へ下降しながら、許す限りの川下への徒歩での上り下がり。ローピングしながら、もう悪戦苦闘。1キロ間隔で堰堤あり、走破は難しい。さらに水が増えれば半端なパワーでない。正にクリーク、1から2メートルの間に、最大4メートルの滝がゴロゴロし、おまけに曲がりくねっていて狭い所はカヤックギリギリ。下から1キロ地点の核心部。

7キロ地点の核心部。落差3~4メートル。





このようなドロップの連続。





今回は最低水量ですが、これが増えればどうなるか想像して下さい。まずレスキュー無理。いつかは来て見たい川だったので満足ですわ。

大白川を後にして、荘川へ。
荘川沿いの御御手洗川を見るがもう一つ。荘川町から福井、大野へ峠を越える。九頭龍湖下にある石徹白川を源流迄遡り偵察するが、この川は広く、岩だらけの川相をしている。以前にメンバーから、雪解けが楽しいと聞いていた。プレイカヤックでダウンしながらスポット遊びに適している感じ。

片っ端から支流を遡るが堰堤多く、期待外れ。中間あたりにある支流が良い感じ。詳しい名前は解らないが、洞谷川か何か。源流迄上り偵察すると堰堤有るが、自然に優しい最新型でカヤックは抜けられる。その下の堰堤はブーフで行けそう。本流合流点まで2,5キロと短いが水量ある時はパワー、難度申し分無しかな。核心部は前半とテイクアウト前。前半部、1メートル前後のドロップ。

3段になっている落差3メートル。





新型堰堤





中間地点の階段






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