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北摂古墳巡り
北摂古墳巡り

原っぱ


いろいろな草花が密生している場所で、小型の昆虫などの格好の生息場所になっているところ。

河川敷や市街地の公園などにも見られる。

 

ニホントカゲ(日本蜥蜴)のイメージニホントカゲ(日本蜥蜴)

学名:Plestiodon japonicus

分類:動物界脊索動物門爬虫綱有鱗目 トカゲ科トカゲ属

全長15~26cm日本固有のトカゲで主に草むらや山地、里山など日当たりの良い石垣や斜面等に生息する。

オスの成体のニホントカゲ(日本蜥蜴)幼体のイメージ身体の色は褐色で体側面に茶褐色の太い帯線がある。幼体の体色は黒または暗褐色で明るい色の縦帯がある。

尻尾は青。食性は肉食性で、クモや甲殻類、ミミズ等を食べる。

天敵に襲われた場合、尻尾を切り逃げる。切れた尻尾は暫くの間動くことで外敵の注意を引きその間に逃げる。

産卵期は5~6月頃。石や倒木などの下の巣穴に1回に5~16個くらいの卵を産む。

カマキリのイメージカマキリ(螳螂)

学名:Mantodea
分類:カマキリ目

平地から山まで、広く見られる虫です。鋭い鎌を持ち、これで獲物となるバッタやその他の虫を捕らえて食べます。

 

 

ショウリョウバッタのイメージショウリョウバッタ(精霊蝗虫)

学名:Acrida cinerea
分類:バッタ目 バッタ科
成虫はオスは体長5cm前後で、メスの成虫は体長8cm前後とメスのほうが大きい。

わりと市街地などの草が生えた公園などでも見ることができる。

食性は植物食で、主にイネ科植物の葉を食べます。オスは飛ぶときに「チキチキ」と羽を鳴らしながら飛ぶ。

ナナホシテントウのイメージナナホシテントウ(七星瓢虫)

学名:Coccinella septempunctata
分類:コウチュウ目 テントウムシ科
背中の赤い羽に黒い七つの斑点があります。

体長は1cm程度で、指に這わせると、指の先っぽまで登ってゆき、パッと羽を開いて飛んでゆきます。

食性は種類によってもことなるのですが、アブラムシやカイガラムシなどを食べています。

 

ニホンカナヘビのイメージニホンカナヘビ(日本金蛇)

学名:Takydromus tachydromoides
分類:爬虫綱有鱗目 カナヘビ科
全長は15~25cm。

とても尾が長く身体の表面はザラザラした細かい鱗で覆われていて、持った感じもザラザラしています。

背中は灰色で、腹の部分は黄~白色。捕まりそうになると尾を切って逃げ、尾はまた再生します。

コチドリ(夏鳥)のイメージコチドリ(小千鳥)

学名:Charadrius dubius
分類:チドリ目 チドリ科 チドリ属
全長16cmほどで、チドリの仲間では最も小さく、かわいい鳥です。

目の周りに黄色の縁があり、身体は茶褐色で胸部分は白色です。眼の回りと首に黒い模様があります。日本では夏鳥として全国に渡来し、繁殖します。

巣に外敵が近づくと、親鳥はケガをしたふり(擬傷行動)をして、巣から外敵を離し巣を守る。という行動をとります。食性は昆虫類などを食べます。鳴き声「ピォ、ピォ」


土筆(ツクシ)・スギナ(杉菜) のイメージスギナ(杉菜)

学名:Equisetum arvense
分類:トクサ目 トクサ科 トクサ属

シダ植物のトクサ科トクサ属の植物で、春の来訪の代名詞的な存在。

これを見かけるともう春だなぁ~って思ってしまうほど、昔から春を告げる植物として私達に親しまれてきた。

土から胞子茎をひょっこり出している姿がなんともいえずかわいらしい。土筆(つくし)」は春の山菜として佃煮などの食用にもなる。


写真提供
岐阜県世界淡水魚園水族館アクア・トトぎふ森の父さん花鳥風穴フリー写真素材集~昆虫編~無料写真素材-花や昆虫、蝶、山、鳥や動物Photoby(c)Tomo.Yun上野を散歩フォトストリートくまじろうの自作毛鉤図鑑



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