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特に今回入荷のリトルHeroは、バルクヘッドがストレッチャーレール式で、このままではとてもクリークでは使えない。
早速カスタマイズを始める。ストレッチャーを取り外し、ダガー/パー セプション用のフットレスレールを取り付け加工する。
センターフォームを取り外し,真ん中に切り込みをいれ、フットレスが前後にスライスする仕組みを作る。
ラストはネジを外した穴をポリ溶接し、ウレタンフォームのバルクヘッドを加工、差し込み終了。
目的・・・シャープなエッジングが持ち味のダガー/エージェントに少しスタビリティーを補う為にボトムのインサイド、アウトサイドエッジを少し改造する。わかりやすくする為に白色ポリエチレンを使いました。インサイドエッジにポリエチレン溶接してボトム幅2センチ広く、アウトサイドエッジを7ミリ高くして、双方の間隔を狭くしてみる。車に例えるとダンバー(ショックアブソ-バー)を短くしてストロークをマイルドに。
後は乗ってみて試してみます~。
本来のリバープレイカヤックをよりプレイカヤック化が目的。バウ、スターンをコーンケープする事でスピーディーなスライスが可能。
1.センターフォーム(バウ、スターン)をはずして、業務用ヒートドライヤーで内側から熱する。
4.バウ、スターン出来れば、センターフォームをコーンケープした分ノコギリでカット、バルクヘッドもカットして、はめ込むと出来上がり。
実際は48ガロンより大きく、52ガロン程ある為oyaji(70キロ)でも充分ボリュームあります。
勇気有る方はお試しあれ
今一番気になるカヤック、ウエーブスポーツのプロジェクト45乗っていてメチャ楽しいカヤックですが体重67キロでは少しオーバーな感じなので、3センチデッキアップしてみました。喫水ライン限度ながらバウ、スターンに流れ受けてもコントロールし易く、スクォートは勿論、バウの抜けも良く、今迄のウエーブスポーツのイメージとはひと味違う斬新なデザインでハイクオリティーなプレイカヤックです。下のオレンジがノーマル、上のシトラスがデッキアップ。
コーミング箇所を低くして有り、トルソーローテーションし易く、そのままでも良い感じ。よりタイトに加工する。
膝固定の為に、サイブレスの外側下に15ミリのフォームで膝の下がりを防止する。内側にも同じく入れて、内側のはずれを防止。膝下、太ももにブロックを入れて、自然に持ち上がるように加工する。自然にサイブレスに膝がかかり、包み込むようにする。Oyajiは椎間板ヘルニアで左半身の感覚が鈍く、膝を持ち上げると負担がかかるので全てのカヤックにしています。ジャクソンのハッピーシートと一緒です。
シート後ろとスターンセンターフォームの間に、フォームブロックを張り付けてシート固定。スターンセンターフォームに1箇所穴をあけて、3ミリコードでスローロープ(ライフライン)を取り付ける。穴をあけたフォームにガスチューブを差し込んでフォームの切れを防ぐ。
標準のボトムホルダーの所は、バルクヘッドのラインロックが邪魔しているので、フォームで台を作り段差をなくし、センターフォームに穴を3箇所あけて3ミリのパンジーコードを通す。下(ボトム)にもフォームを貼り、クッションにする。収納バックも取り付け(ファーストエイドキッドとカメラ収納とタバコケースを入れる)。
断っておきますが、Oyajiの意見で参考程度にして下さい。一切の責任は事故責任ですよ。
雪解けとか増水でプチクリーク遊びするのに、本格的なクリーク艇は勿論ベストですが、今持っているリバーランニングカヤックで遊びたい人は少しの改良でポテンシャルが少しアップします。ダウンリバーカヤックはスピード、安定性、コントロールを重視しているので、ビッグウォーターに適してます。プチクリークは、ドロップスキルがプラスします。
ダウンリバーカヤックのバウ、スターンデッキをアップする事で、ドロップでのシュートライディング、ブ-フのポテンシャルが少し良くなります。
ウレタンフォームの取り付け後
(接着剤G17で簡単に張り付けできます)
バウ、スターンデッキを1ガロンアップ(ヒートドライヤーで温めて膨らましている)試す価値あり、があくまでプチクリーク。スキルアップ、レスキューテクとナビゲーションが絶対必用”
シートのセンターに剛性の板、棒(この場合はシャフトの切れ端)にウレタンを固定してシートとセンターフォームを利用して止める。こうすれば左右の空気がまん中に寄ってくるのを防げて、簡単に取り外しも出来、便利です。
1)バウの暴れ(クレイジーのように方向性を出す為)を防ぐ為にボトムからスターンロッカーぎりぎりまでエッジレールを長く高くしました。(ピポットポイントを後ろにする事でスターンの安定性を増す。)
2)スターンの幅を左右1cm広くしてバウとのバランスを合わす。
3)バウを2cm長くしました。(クレイジーとの乗り換えの時に違和感をなくす為。)...ポリエチレンを溶接して融着しました。いろんなフィールドで試してみます。
目的:ダガー/クレイジーのスターンスライスを高める為。
足が短い<ほんの少し>のでピポットポイントが前にある為にスターンのバランスを取る為。ノーマルのスターンはバックからのムーブ(トリッキーウー、ヘリックス、バックループ、エアー性能。)を安定させる為にデザインされています。
私好みはスライス性のあるカヤックが好きですので改造しました。(イエロー:ノーマル、レッド:改造)今のところバランスのとれたムーブが出来満足しています。後は好みの問題です。参考までに。
ノーマルのスターン形状。思ったよりボリュームがあります。
改造後。我ながら美しくコンケーブすることが出来ました。これで数リットルは減になりました。鋭いスターンエンドはカートホイールの2ポイント目に訳なく水のなかにスライスしていくことになります。
ノーマル。サーブレスや腰のフィッティングは最初からついてある。しかし貧弱な感じです。
改造後。シート回りのフィッテイングは、よりハードにしています。腰回りのみではなく、膝、太股やヒップに至るまで改造しています。まぁ、メーカー側も最近では結構いいフィッテイングシステムを標準装備しているのですが、やはりそのパドラー個人、個人の好みが大きく出る部分ですので。
ノーマル(イエロー)、カスタム(レッド)
ボディーアクションのさまたげにならない様にコックピットのボディーサイドが低くなっています。殆どの場合そこから水が巻き込んで侵入します。
その対策として自転車用のタイヤチューブを嵌める事で最小限に防ぐ事が出来ます。(バルブの金属は挟みなどで取り除く)。チューブがコックピットにしっかりと食い込みスカートのガスケット、パンジーコードがより密着します。
スカートを外しても取れないし、しかも何処ででも格安(500円前後)で手に入ります。ラ-ジキーホール(殆どのメーカー)が主流で20インチ(直径)がピッタリ合います。(カヤックによっては22インチも可能)