ウェーブでうまくサーフィンが出来ない…。ホールでスピンが出来ない…。
静水(フラットウォーター)で連続のカートウィールが出来ない…。
など実に様々な問題があるかと思います。そんなフリースタイラーの方達のためにメルヘンチャペルのカヌー、カヤックスクールでは、フリースタイルコースを設けました。
今乗られている、カヤックやパドルなどのギアーのチェック(体重に対してカヤックのボリュームは適正か、身長に対してカヤックのシートの位置は適正か)や基本的なフリースタイルのテクニックをキチンと理解、実践することで、これらのムーブはいとも簡単に出来てしまいます。
また違うムーブでも実は同じ動きで「ココのところが少し違う」などといったものが非常に多く、1つ覚えれば2~3のムーブがさほど苦労もなく出来てしまうのです。
講習に入る前に充分にレクチャーを致しますから安心して受講していただけます。
まず、カヤックスクール/フリースタイルコースの受講のすすめかたについてですが、「なにが出来ないのか」「どこがまずいのか」「なにをどうゆうふうにすればいいのか」などを受講生の方と充分に話し合います。
この話し合いは非常に重要で、ここで遠慮されるとどう受講をすすめていいのか解らなくなりますので、はっきり確実に伝えて下さい。
そして「どういうふうに受講をすすめて欲しいか」なども言って下さい。
その人、その人ごとに性格や技術、体力など、大きく変わってきます。
その人にあった一番最善、最短の方法でクリニックをすすめる事が一番大事なこどで、一番早くレベルアップできる方法です。
無理せず、楽しくレベルアップしましょう!
例えば一口にフリースタイルと言っても様々なスタイルがあります。
ホールでスピンやウェーブでのサーフィン・フラットスピン、フラットウォーター(清水)でのカートホイールといったものまであります。
これからお客様がフリースタイルをはじめるにあたり、何をしたいのかを具体的にお伝えください。
このケースが一番多いと思います。
最近のフリースタイルカヤックは川の流れの中で様々なムーブ(動き)を行うために設計されています。
フリースタイルカヤックを使えば、わりと様々なムーブが簡単に出来てしまうことが多いのです。
しかしながらそれは偶然的に出来ているケースが多く、キッチリとした基本(ベーシックスキル)が出来ていなければ、100%に近い確率でのワザの再現性がありません。
ちょっとしたフィールドの変化や、フィールドコンディションなどによってそのムーブが出来なくなることが非常に多いと思います。
日本を代表するフリースタイルカヤックの上級者達はココのところが違うのです。
彼等はキッチリとした基本(ベーシックスキル)が出来ていて、フィールドが変わろうと、フィールドコンディションが悪かろうと、それに合わせたプレイが出来き100%に近い確率でワザの再現性があるのです。
メルヘンチャペルのフリースタイルコースではこのへんのところをしっかりとレクチャーさせていただき誰もが講習終了後には“できた!”という実感をもってお帰りいただいております。
フリースタイルムーブを行う上で、カヤックのボリュームと自分のウェイトは非常に重要です。
カヤックのボリュームが自分のウェイトにあっていなければ、いくら基本(ベーシックスキル)が出来ていても、その力を半減させてしまいます。
自分にあった適切なカヤックを選ぶことが重要なポイントです。
受講生の中で、自分のウェイトにあったカヤックに変えたとたん、みるみるといろいろなムーブが出来るようになった方がおられます。彼は基本(ベーシックスキル)がキチンと出来ていたのですが、カヤックの適正体重がオーバーしていたがために、長い間ずいぶん悩んでいたようです…。
カヤックも所詮は道具です。楽しくなければ意味がありません。
これはフリースタイルで非常に重要な要素です。スキーやスノーボードなどもこのエッジングコントロールがしっかりなされてないと、うまく滑れないのと同じように、カヤックの場合でもあらゆるロケーションで必要になってきます。
ピッチングコントロールとは、いわゆるタイミングの取り方のことです。このタイミングの取り方はフリースタイルにおいては非常にに重要で、これができていないと、まずムーブをきめることはできないといっても過言ではありません。講習ではしっかりとしたピッチングコントロールのとりかたの練習をしていただきます。とくにバーティカル系のムーブなどを行う際(カヤックのバウなどを打ち込む際)に必要になってきます。或いはサーフィンなどでブラントなどのムーブでもこのピッチングコントロールが正確に行えるかどうかで、技の決まり方が違ってきます。
ローポジションからハイポジョンまでしっかり練習していただきます。その際に頭の位置、腕の置き方など悪い所を修正しながら、しっかりやっていきましょう。
トルソーローテーション、エッジング、ピッチングの3つをミックスさせ、タイミングの取り方をしっかり練習しましょう。
これはどんなカヤックのアクション(動き)に関係するもので、あるタイミングである動きをするときに非常に有効な練習になります。
実際の川の流れ(緩やかな流れ)の中で、フェリーグライド(川を横切る)をしながらでエッジングのホールド(維持)を練習しましょう。
これが一番実戦的な練習ですね。
流れの中でのターンでエッジングホールドの練習
同じく実際の川の流れ(緩やかな流れ)の中で、ターンでエッジングのホールド(維持)を練習しましょう。
うまくサイドサーフィンすることが出来たら、今度は全てのフリースタイルプレイの基本中の基本「スピン」に挑戦してみましょう。
ほどよいホールでカヤックを回してみましょう。
写真のサイズのホールがいい練習になります。
しっかりとカヤックを安定させて、スピンの練習をしましょう。
その際に「どこがどう悪いのか」をしっかり学んでいただきます。
集合場所 | メルヘンチャペル 〒621-0254京都府亀岡市本梅町東加舎大前後2-6 TEL.0771-20-4306 |
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開催予定場所 | 京都府 保津川・美山川中流域 |
変更・中止について | 講習場所につきましては河川のコンディション等により当日の情報を元に変更させていただく場合がございますのでご了承ください。 |
参加費 | 自艇参加¥9,000(税込)(保険料・ドリンク付き) レンタル参加¥10,000(税込)(保険料・ドリンク付き・カヤック、ギア、ウェアーなど装備一式) |
持ち物 | 眼鏡の方はメガネバンド・バスタオル・保険書のコピーなど。 |
レンタル参加について | レンタル参加のお客様にはカヤックスクールで必要な道具は全てお貸しいたします。またある程度の選定(カヤックなどの種類など)もしていただけます。 |
カヤックスクールのお申し込みについては、下記のフォームからお願い致します。
受付時間:AM11:00~PM8:00迄
通話料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。