どんなジャンルでも言えることですが、基本(ベーシック)なものほど地味なものはありません。
そして誰もが派手なムーブやクールにダウンリバーをしたいと思っています。
しかしながらです。基本を知らない人は必ずと言っていいほど壁にぶつかり、それをギヤー(道具)などのせいにしたりしていませんか?
確かに最新のギヤー(道具)を使わなければ絶対不可能なムーブもたくさんあることも事実なのですが、それだけではないのです。
基本の動き(トルソローテーションなど)がきっちり出来ていると、カヤックのどんなムーブにも対応しているのです。
またダウンリバー(川下り)においてはそれに加えてナビゲーションなどの技術も必要になってきます。
これらのことを踏まえ、キッチリと基本(ベーシック)をマスターする事で安全、快適、そして楽しくダウンリバー(川下り)やフリースタイルプレイが出来るようになるのです。
メルヘンチャペルのカヤックスクール/ベーシックコースではこれらをキッチリと学んでいただくためのカリキュラムをたくさんご用意しています。
カヤック、カヤックが全く初めての方、経験者の方、すべての方に必要な基本です。
ウェアから基本的なパドリング(カヤックの操作)、乗り降りまでを静水でしっかりとレッスン致します。またレもしレッスン中でわからない事がありましたらそのつどドンドン質問して下さい。
まず来店していただき、受講したい内容についていろいろなことを話しあいます。(例えばカヤックスクールの進め方など…。 )やはりこの段階で、しっかりとお客様とコミュニケーションをはかり、お客様がなにを求めているのか、またどんなふうにカヤックスクールを進めてほしいのかなどをを把握するためです。
遠慮せずに思っていることをどんどんおしゃってください。カヤックスクールを受けるからには何かを持って帰ってほしいからです。
カヤックを始めるにあたってウェアのレイアリング(着合わせ)はとても重要です。
その季節によって適切なウェアの選び方、また着方などをしっかりとお教えします。 快適にカヤックをするにはレイアリング(着合わせ)は必要不可欠なことなのです。
レイアリングとはいわゆる着合わせのことです。 ただやみくもに、たくさん着ても圧迫感があり、窮屈でとても快適というわけであありません。 賢いレイアリングのちょっとしたコツをお教えします。
全てのコントロールに必要な必須項目を頭で理解して頂きます、ここが大事です。
“なぜ、そうなのか” 科学的に意味を理解してもらい、次に全身でカヤックをコントロールすることを学んでいただきます。
狙ったラインを真直ぐ進むように必須項目を頭で理解してコントロールを覚えます。
左右にブレてはダメです。シンプルですが妥協のないフォワードストロークが出来ればこれから先の全てのコントロールの役にたちます。 フォワードで始まりフォワードで終わると言っても良い程重要なテクニックです。
ストロークの練習が終わったら今度はカヤックの乗り降りの練習をします。 一見簡単そうに思えるのですが、乗り降りの時が一番ひっくり返りやすいのです。
ここでは乗り降りのマナーや乗り降り時のパドルの置き方や足の入れ方などを覚えていただきます。
まず、最初にパドルなしで実際にカヤックを浮かべていただき、コントロールの意味を身体と並行に覚えていただきます。うまくカヤックに乗ることが出来たら、さぁいよいよパドリング(漕ぎ出して)みましょう。 最初は何も考えずにとにかくパドリングしてみてください。
ひととおりパドリングしてもらったところで、悪い所を直していきます。 悪いところといってもその人、その人のくせなどがありますので、無理なくいろいろ話をしながらなおしていきましょう。
フォワードストロークがだいたい出来たら今度はターンの練習をします。 ターンとは曲がることでこれもカヤックを操作することで必要不可欠な動きの一つです。 ここではターンの時の視線や上体の姿勢などを練習します。
今度はエッジッングといってカヤックを故意的に傾けてみましょう。
これはバランス感覚を養うのと、これから先で一番大事なエッジッングチェンジを覚えるもので、身体中心軸がカヤックに対しまっすぐになっていれば、カヤックはそうそうひっくり返りません。
ストリームイン(ピールアウト)とはエディ(流れのないところ)から流れに入ることをいいます。
ダウンリバーやスラロームにと様々なシチェーションに有効なテクニックですのでしっかり覚えましょう。パドルは補助。
ナビゲーション、ボディーアクション(上体の動き)が基本です。
フェリーグライドとはエディ(流れのないところ)からストリーム(流れのあるところ)へ漕いでいき流れを渡って反対側のエディにいくことです。
このときに先ほど練習したエッジッングを使かって進む方向に少し傾けてみてください。カヤックが流れを滑るように反対側に渡ることができます。
最後はセルフレスキューを練習します。
セルフレスキューとは脱艇してしまった時におこないます。
まず、落ち着いてカヤックのコックピットをつかんでカヤックを起こします。同時にパドルを絶対にはなさないようにします。そしてレスキューを待ちます。レスキューがきたらその指示どうりに行動してください。
次の段階のロール「脱艇しなくて復元する方法」意味と身体の使い方を学んでいただきます。
集合場所 | メルヘンチャペル 〒621-0254京都府亀岡市本梅町東加舎大前後2-6 TEL.0771-20-4306 |
---|---|
開催予定場所 | 京都府 保津川・美山川中流域 |
変更・中止について | 講習場所につきましては河川のコンディション等により当日の情報を元に変更させていただく場合がございますのでご了承ください。 |
参加費 | 自艇参加¥9,000(税込)(保険料・ドリンク付き) レンタル参加¥10,000(税込)(保険料・ドリンク付き・カヤック、ギア、ウェアーなど装備一式) |
持ち物 | 眼鏡の方はメガネバンド・バスタオル・保険書のコピーなど。 |
レンタル参加について | レンタル参加のお客様にはカヤックスクールで必要な道具は全てお貸しいたします。またある程度の選定(カヤックなどの種類など)もしていただけます。 |
カヤックスクールのお申し込みについては、下記のフォームからお願い致します。
受付時間:AM11:00~PM8:00迄
通話料はお客様のご負担となりますのであらかじめご了承ください。