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北摂古墳巡り
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クーラーボックスを選ぼう!


 

キャンプにおけるクーラーボックスは大変重要なものです。

食糧を保存したり、冷たい飲み物を入れておいたり、釣りなどで釣った魚を入れておくものとしても使用されています。

キャンプでクーラーボックスを選ぶ基準はまず人数、そして滞在する日程を考えてクーラーボックスの容量を決めましょう。

当然のことですがクーラーボックスが大きすぎると持ち運びに大変困ります。

最近ではキャスターが付いたタイプやクーラーボックスの中に水(保冷用の氷などが溶けた水)を抜くドレンコック(水出穴)の付いたものや、車の電源を利用したアウトドア用の冷蔵・温蔵庫タイプのものまであります。
またクーラーボックスには大まかにわけて「ハードタイプ」と「ソフトタイプ」の2種類があります。

ハードタイプのものは硬い素材で出来ていて、開閉がしやすく、保冷力も強く、場合によっては椅子代わりにもなります。

基本的にサイズは大型のものが多く、長期のキャンプにはたっぷりと、食料を保存しておけます。

ソフトタイプのものは、折りたたみが出来、コンパクトになりますが、ハードタイプに比べて衝撃にに弱く、保冷力も弱いです。

これらのメリット、デメリットを自分なりにうまく使い分けて自分のスタイルにあったクーラーボックスを選びましょう。

 

クーラーボックスの種類

 

ハードタイプ(プラスチック製)ハードタイプ(プラスチック製)

一般的によく見られるタイプで硬いプラスチック材質で作られた箱型のクーラーボックスです。

サイズも用途に応じて10L~100Lくらいまであります。持ち運びに便利な様に下記写真のように底にキャスターの付いたタイプのものあります。

プラスチックで断熱材(発砲ウレタン)をサンドイッチにした構造になっているので保冷効果は非常に高い。またボディの素材の中にサンドイッチされた断熱材(発砲ウレタン)の厚みが厚いものほど保冷力が高い。
実は私もこのタイプの26Lのものを所有してて、1泊2日でカヌーしに行くときは必ず持って行きます。取っ手の具合がとてもよくて持ちやすいし、本体の重量も軽く持ち運びが便利です。

 

キャスター付きタイプ

プラスチックで断熱材(発砲ウレタン)をサンドイッチにした構造になっているので保冷効果は非常に高く、ボディの素材の中にサンドイッチされた断熱材(発砲ウレタン)の厚みが厚いものほど保冷力が高い。キャスター付きは重いクーラーを運ぶのに大変重宝します。

 

ハードタイプ(金属製)

表面が金属になっているタイプのクーラーボックスです。見た目にも高級感があり、とてもカッコイイクーラーボックスです。

金属とプラスチックで断熱材(発砲ウレタン)をサンドイッチにした構造になっているので保冷効果はプラスチック製のものよりも高く、全体的にしっかりしています。

しかし実際持ってみて、かなり重いです。容量などもだいたいが50L程度までで、サイズのバリエーションなどもプラスチック製のものに比べあまり豊富ではありません。価格もプラスチック製のものに比べかなり高いです。

 

ソフトタイプ

このタイプはやわらかい素材で出来ていて、収納がコンパクトになります。

ちょっと公園に子供と遊びに行くときや海、ピクニックなどその用途は広いです。

しかし短所として保冷力がハードタイプのものに比べ少し落ちます。

 

電気タイプ

車の電源などを利用した、言わば野外用の冷蔵庫です。

電気で保冷するので何時間たっても保冷力は落ちません。

またこのタイプのクーラーボックスもサイズのバリエーションなどもプラスチック製のものに比べあまり豊富ではありません。価格もプラスチック製のものにくらべかなり高い。

 

ジャグ

水保存専用のクーラーボックスです。

水場がすぐ近くにないキャンプサイトの場合には重宝します。

上部開閉口が大きく開くタイプのものは、小型のクーラーボックスとしても使用できます。(下部の蛇口からワンタッチで水が出ます。)

 

ここがポイントクーラーボックスの場合人数×キャンプ日数で食糧の量が決まります。

保冷タイプのものは保冷剤と氷を入れるスペースも考慮に入れて選んだ方がいいでしょう。

あまりクーラーボックスの中がギュウギュウ詰めだと、ちょっと飲み物を出したい時に他の食糧をどかさなければなりません。クーラーボックスの中の温度は上がっていき保冷力が落ちてしまいます。

出来れば中型のクーラーボックスを2つ所有するというのも一つの手でしょう。例えば、食糧品専用と飲み物専用といったようにすればクーラーボックス開け閉めによる保冷力の低下を防ぐことが出来ます。



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