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北摂古墳巡り
北摂古墳巡り

キャンプサイトのレイアウト


キャンプサイトのレイアウトのイメージ8キャンプ場に行ってまず行なうのが自分のサイトのレイアウトである。

基本的にはその場所にテントを張って寝泊りするのだから、自分のサイトは使いやすいようにするのが秘訣。

そこで注意したいのは、誰もがよくやりがちなことなのだが、あまりだだっ広くレイアウトしても、テーブルやその他のキャンプ道具の間隔がひろがってしまい、決して使い勝手がいいわけではないということ。

またあまりこじんまりレイアウトしてしまうと、そこらじゅうに物が密集している状態になり、足に物を引っ掛けたりする原因になる。

 

 

自分の持っている装備(キャンプ道具)でレイアウトするのが妥当。

 

キャンプサイトのレイアウトのイメージ2人それぞれだろうが私の場合は自分の持っている装備(キャンプ道具)で考えるのが妥当だと思う。

まず自分のサイトのほぼ中央部にテーブルを置くことを想定する。実際に置いてもいい。

これだけでだいぶサイトレイアウトが見えてくる。

そしてテーブルに覆い被せるようにタープを張る。この時注意したいのはヘキサ型・ウィング型のタープの場合前後のポールの高さが違うので、ポールの高い方をキャンプサイトの出入り口に来るように設定したい。

それは隣接するサイト(お隣さん)やその場所の地形なども充分に考慮すべきで、張キャンプサイトのレイアウトのイメージ3ってから都合が悪いことに気付きまた張り直すということは避けたい。

メインポールの位置が決まったら、ロープを張りペグを地面に打ち込んでいく。

ペグを地面に打ち込む際には45°の角度で打ち込む。

これはペグがロープのテンション(張り)に一番強い角度であるからだ。

ペグの打ち込みが終わったらロープについてある自在金具でロープにテンションをかけピンと張る。

このときタープに「たるみ」が無いようにしたい。


キャンプサイトのレイアウトのイメージ4タープが張れたら今度はテント。

これはタープから少し離れた場所、といってもタープがら数歩くらいのところに配置する。

当たり前のことだがタープからあまり離れた所にテントを張ると雨が降ってきた場合テントに入るまでに濡れてしまうことになキャンプサイトのレイアウトのイメージ5る。

夏場のキャンプを考えるとテントは木陰などに張るのがベストで、その辺も充分に考慮すべき点だろう。

また寝床のチェックを忘れてはならない。いくら整地されたキャンプ場でもたまに地面に石があり、その上にテントを張ってしまうと寝心地が悪いばかりではなく、テントのグランドシートを傷めてしまう原因にもなる。

地面のチェックは必ずおこなうようにしたい。


キャンプサイトのレイアウトのイメージ6テーブル・タープ・テントの設営が終わったら、チェア(椅子)・クッキングコンロ・バーベキューコンロ・食器コンテナBOXなどをタープに添って配置していく。

これらはもちろんタープの内側に置いていくわけだが、気をつけなければならないのが、クッキングコンロとバーベキューコンロ。

この2つは当然のことキャンプサイトのレイアウトのイメージ7だが熱を放つもので、低いタープの場合天幕を燃やしてしまう可能性がある。

その辺のことも注意し設置する位置を決めるべきだろう。

最後にランタンのポンピングやテント内のシュラフのセット、細かいもののセットで終了。

テキパキと効率的に動くのはここまでで、あとは時間の許す限りボ~っとする。

自然を眺めたり、耳を澄ませて鳥のさえずりを聞くのもいいだろう。

 



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