キャンプにおける3大原則とは「食う」「寝る」「遊ぶ」です。
その中で「寝る」ことは最も重要なことだと思います。
いくら最高のフィールドに出かけて行ったって、寝不足気味ではぜんぜん面白くありません。快適に眠るために必要なのがシェラフ・マットです。
シュラフには大きく分けて2つのモデルがあります。
保温性に重点をおいた山岳用のマミー型。それからゆったりとした寝心地を追求した封筒型です。マミー型はだいたいが人型の形(マミーとはミイラの意味)をしていて保温性と収納性を重視して作られています。雪山登山や雪中キャンプなどの厳しい環境の場合やそしてバックパッカー、バイクツーリング、カヌーツーリングといった極力荷物をコンパクトしなければならない場合は、マミー型のシュラフがオススメです。
一方封筒型シュラフの場合は言葉どうり封筒のような形で保温性はマミー型に比べ少し落ちますが、シェラフの中でも手足が伸ばせゆったりとした空間があります。
これは長期滞在のファミリーキャンプやオートキャンプに向いています。
保温性に優れ、収納もコンパクトなのが最大の特徴です。
マミーとはミイラの意味。雪山登山や雪中キャンプなどの厳しい環境の場合やバックパッカー、バイクツーリング、カヌーツーリングといった極力荷物をコンパクトしなければならない場合は、このマミー型のシュラフがオススメです。
言葉どうり封筒のような形をしています。
保温性はマミー型に比べ少し落ちますが、シェラフの中でも手足が伸ばせたり寝返りなども出来ます。長期滞在のファミリーキャンプやオートキャンプにむいています。また同じモデルだと2つのシェラフを連結出来るものもあります。
常にコンディションのいい地面でキャンプ出来るとは限りません。
中には凸凹の堅い地面の上や河原の石ころがゴロゴロしているところでテントを張るといったケースはよくあることです。どんなバット・コンディションの地面でも「寝れるよ・・・」という人にはあまり必要はないと思いますが、私のように寝付きが悪い人などは環境が変わったり、寝具が快適でなかったりすると、なかなか眠れないものです。そんな時のこれらのキャンプマットがあれば快適に眠ることができるのではないでしょうか。
私も最初のうちはなかなか眠れず、恥ずかしながら家で使っているクッション製のマットをキャンプ場に持ち込んでいましたが、なにぶんかさばり、格好も全然良くなかった。
そこでウレタンエアマットを購入して使ってみたところ驚くほどの快適さに、すぐに寝付くというふうになりました。「これがあるのとないのでは、随分違う」といことに気づきました。もう今では寝つきの悪い私の中では絶対に必須アイテムのひとつになっています。
空気を入れるて膨らますタイプのマットです。
強力なエアクッションが凸凹の地面の上でも快適にしてくれます。
地面と体との間に空気の層が出来るので断熱効果もあり長期滞在のファミリーキャンプやオートキャンプに向いています。
短所としては空気を入れたり抜いたりするのが手間がかかる。収納はそれほど小さくならない。
昔からあるタイプのマット。ウレタン素材によるクッション性と断熱効果を両方備えたウレタンマットです。
ロール型や折りたたみ型もあります。わりとコンパクトになるので、ソロキャンプ、バックパック、バイクツーリングにオススメです。
快適性はエアマット、ウレタンフォームマットに劣りますが、全体的に価格が安いです。
ウレタンフォームに空気を注入するタイプのマットです。
ソフトなウレタンと空気で快適な寝ごごちが得られ、まさに最強のキャンプマットです。
地面と体との間に空気の層が出来るので断熱効果もあります。空気の注入はバルブを開くだけで半自動的に空気自動注入が行えるタイプもあります。
わりとコンパクトに収納できるモデルが多いので、長期滞在のファミリーキャンプからバイクツーリング、カヌーツーリング、バックパックに向いています。
短所としては価格が他のものと比べ少し高いです。
テント内側の床全面に敷くマットです。
地面からの湿気や浸水を防ぐのに効果があります。
また厚手ののものは凸凹の地面でも快適でテント内部の床全面に敷き詰めるため、テントの中はいつもすっきりしています。
長期滞在のファミリーキャンプやオートキャンプ、多人数でのキャンプに向いていると思います。
これはテントのボトムに敷くものですが、特徴としては地面からの湿気や浸水を防いだり、テントのボトム破れなどを防いでくれます。
テントのグランドシートを保護するには最適です。
シェラフの場合はやはり自分の趣味で決めればいいことだと思います。
私はイスカのマミー型シェラフを長年使っているのですが、封筒型は持っていません。
なぜかというと封筒型の質感があまり好きではないからです。
勿論そうでない方もたくさんいらっしゃると思いますので、双方とも保温性・収納性・快適性など違いはあるのですが、その辺のところを自分で充分に考慮してください。
マットの場合は全体的に値段は張るのですが、ウレタンフォームマットがオススメです。