テントが寝室ならタープはリビング&キッチンということになり、日中の日よけはもちろんのこと不意の雨などにもタープは対応する。
そのタープにもさまざまなタイプがある。
2本のポールで天幕の両端を固定し、2本の張綱で固定するタイプ。
天幕は四角形で実にシンプルで無駄のないデザインで、1人でも短時間で設営が可能。長所としては風に強く、見た目の格好の良さなどが挙げられるが、短所としてはヘキサ型に比べ形状的に有効面積が小さく居住性があまり良くないということ。
しかしどことなくクラシカルでシンプルなウィング型を愛用している熱狂的なアウトドアマンも数多い。
ウイング型の有効面積を大きくとるために進化した六角形の天幕のタープ。2本のポールで天幕の両端を固定し天幕を4本の張綱で固定するタイプ。
張り出た部分がウイング型よりさらに有効面積が大きい。見た目も美しく最近ではこのタイプが主流となっている。
長方形の天幕に4本のポールと張綱で固定するタイプ。有効面積も広く快適で、言わばタープのロッジ型と言ったところで、長期滞在型のキャンプにはこれが最も向いている。
しかし設営はウイング型、ヘキサ型に比べ時間がかかりポールの数も多いので重量も重い。
もうこうなると、テントかタープかわからなくなるのだが、四隅をメッシュスクリーンで囲ったタープのこと。
特徴としてはメッシュスクリーンで完全にカバーしているので虫の進入を防ぐことが出来き、夏場などはこれがあればテントはいらないくらい。
海において干潮時に岩や砂泥底などのくぼみに海水が取り残されてしまったもののこと。潮だまりともいう。
滝の水の落下により落下地点の水深が深くなっているところ。
河川上流域の滝壺には渓流魚が多く集まっている場合が多い。当然渓流釣りのポイントとなっている場所。
釣りにおいての道具一式のこと。
つまり竿やリール、仕掛けやルアーその他必要な小物一式をひっくるめた言い方のこと。
ダッチオーブンの歴史は古く、アメリカ西部開拓時代からあると言われている。
当時カウボーイ達が馬で旅をしながら使っていたのがこの鋳鉄製の万能鉄鍋ダッチオーブン。ダッチオーブンは「煮る」「炊く」「焼く」「揚げる」「蒸す」「ボイルする」などなんでも出来る。
蓋はフライパンやジンギスカン鍋や韓国風プルコギ鍋の代わりにもなり、ぶつ切りにした牛肉や鶏肉などを豪快にそのままダッチオーブンに入れ調理することが出来る。またハンバーグなども、肉汁がジワ~っと中に閉じこめられて、なんとも美味しくなる。
ダッチオーブンならワイルドで本格的なアウトドアクッキングが楽しめる。
本体が厚いことにより熱が中の食材に均等にむら無く伝わり、美味しくジューシーに焼き上げたり、蒸し上げたリすることが可能だ。
そして分厚い蓋も鋳鉄製で重量があり、圧力鍋的効果が生まれ、その食材の旨みがダッチオーブンの中に閉じこめられるかたちとなり、美味しく作り上げることが出来る。まさに魔法の鍋だ。
よくダッチオーブンは焚き火料理と言われる。
ダッチオーブンをそのまま焚き火にかけ燃えている炭を蓋の上にも置き、上下から加熱することでオーブンとしての機能も発揮してくれる。
シーズニングとはダッチオーブンの表面に油を引き皮膜を作って焼きを入れてダッチオーブンを鍛えること。
この作業をすることによってダッチオーブン本体が錆びに強くなり、また調理の際には焦げにくくなる。そして使い込んだダッチオーブンは真っ黒になってくる。これを「ブラック・ポット」と呼ぶ。
ダッチオーブンの場合単に調理器具としてではなく、かなり趣味的な面があり、ダッチオーブン愛好家たちは自分たちで長年にかけて自分のダッチオーブンを「ブラック・ポット」にしていく。
ロジックシリーズとはシーズニング済みのダッチオーブンのこと。
シーズニングが面倒で難しいという人に最適だ。内容はシーズニングが必要なダッチオーブンとまったく変わりない。