河川の最上流域の流れの速い部分のことで、一般的には沢とも言われる。
河川の流れは山から発し海まで至るが、その川の流れは上流部は水量が少なく、流れが激しく、ゴツゴツした岩があり、下流に行くにつれて川幅が広がり水量が増え緩やかな流れとなる。しかし渓流部は下流部に比べ水温が低く生態系の観点からみても下流部とは生息している魚の種類が違う。
例えば下流部の鯉、フナといった魚に対し渓流部ではイワナ、ヤマメ、アマゴといった渓流独特の魚が生息している。