泊らずに、日帰りでするキャンプのこと。 近年このデイキャンプをする人が増えてきた。
言葉どうりキャンプで使うテーブルのこと。収納性や運搬性を考慮してホールディング(折りたた)式のものがほとんどである。テーブルはチェアと同様キャンプにおいては非常にその存在的価値は高くテーブルがあるだけで殺風景なキャンプサイトが賑やかになる。
食べ物や飲み物を置いたりするのはもちろん、機能的な面と目の前にのテーブルがあるだけでなんとなく落ち着けるのがテーブルの最大な魅力ではないだろうか。
キャンプサイトでは最も長い時間テーブルとチェアを使う。
テーブルは大きく分ければ下記の3つのタイプになる。それぞれ一長一短があり、テーブルとチェアは自分のキャンプスタイルに一番あったものを選ぶといいだろう。
天板と脚部が分かれるタイプで、天板丸めて収納するこができ、軽量でコンパクトになる。カヌーツーリングでもカヌー(ファルトボート)のスターンにすっぽりと入る。
短所は天板が少しグラツク感がある。
昔から使われてきたオーソドックスなモデルで、軽量で、持ち運びにも便利。モデルによっては脚部が折りたため、そのまま天板部に収納することができる。短所としては収納がそれほど小さくならない。天板も2つ折りくらいの大きさしかならないので、結構嵩張る(かさばる)。長期滞在のキャンプ、オートキャンプに最適。
ちょっと高級なモデル。見た目も美しい。キャンプサイトではとても栄える。天板は厚みのある合板で作られていて、ちょっと重量があり、それがテーブルとしての安定性を生む。
脚部とジョイントさせて使用する。
また4本の脚がそれぞれ独立して長さを調整し地面の凸凹や傾斜のある場所でもテーブルを水平に保て、またグラツキも押さえることが出来るタイプのものがある。
短所としては収納がそれほど小さくならない。天板も2つ折りくらいの大きさしかならないので、結構嵩張る(かさばる)。長期滞在のキャンプ、オートキャンプなどに最適。
ファミリーキャンプにはこのタイプのものがオススメで、ツーバーナーをセットするスタンドなどがついた機能的なテーブル。そのほか調理スペースがとても有効に使える。
長期のキャンプには是非とも欲しいテーブル。上記のテーブルと組み合わせて使うとより快適になるが、やはりかなり嵩張る(かさばる)。長期滞在のキャンプ、オートキャンプなどには最適。
テーブルはキャンプサイトでは最も多くの時間使用するものなので、快適に使え、疲れないものを選ぶといいだろう。キャンプでは絶対に欠かすことの出来ない必須アイテム。
キャンプで使用するテーブルはコンパクトに収納でき、テーブルの4本の脚がそれぞれ独立して長さを調整することが出来、地面の凸凹や傾斜のある場所でもテーブルを水平に保てグラツキも押さえることが出来るものがベスト。
キャンプにおいて、寝室となるのがテント。テントを選ぶ場合ほとんどのユーザーが居住性を意識する。次に色や形、そして重量、収納性など。
そしてブランド(メーカー)で選ばれる方も多々ある。最近のものは居住性のみならず、その材質までこだわっているものが多く、非常に高い防水性を備えたものや、軽量でコンパクトになるものまで、その用途に応じて様々なモデルがある。
キャンプで使われるテントには大きくわけてドーム型とロッジ型2つのタイプがある。
一般的によく見かける半円型のテントのことで、ポール(支柱)をクロスさせることにより強度と見た目の美しさを持つタイプ。
形状的に風にも強く、本体とグランドシート(床の部分)が一体化されていているので水や虫などの進入を防げる。基本的には1~2人用のものが多いが、中には2人用、4人用、5~6人用、7~8人用と大型のものもある。
大型のものは中で大人が立てるような居住性の優れたものまである。
また収納性も大変優れており、バイクツーリングやカヌーツーリング、バックパッカーなどにも最適である。
短期間のキャンプや移動を伴うその他のツーリングには最適である。しかしながらロッジ型に比べるとやはり居住性という点においては劣る。
ドーム型テントの構造にはおおよそ次の2種類の構造がある。
1.スリーブ方式【Sleeve type】
ポールをテント本体のスリーブ(ポールを通す縁)に通すタイプでポールをテント本体のスリーブに通すことにより、ポールに掛かる負担が均一になり、ポールが折れにくくなる。
またテント本体のスリーブにポールが完全に隠れるためテントの見た目が美しくなる。しかしスリーブにポールを入れていく作業が面倒である。
2.吊り下げ方式【Hanging type】
ドーム型で一番普及しているのが吊り下げ式ドームテント。ポールを先に組み上げておいてテント本体にあるフックをポールに引っ掛けて組み上げていくタイプ。インナーテントとフライシートの間に空間が出来るため、雨などの水滴がテントの内部に入りにくい。
デメリットとしてはポールにかかる負担が平均していないので、ポールが曲がりやすいなどがあげられる。またポールがむき出しになるため、見た目のテントの美しさが損なわれる。(もちろんフライを装着していない場合。)
よく夏場にキャンプ場に行くと所狭しとこのタイプのテントが並んでいる。
まるで家にいるような快適な空間を持ったテントのことで、特徴はなんといっても居住性の素晴らしさ。高い天井と広い空間。そしてキャノピー(張り出している部分)がタープとしての役割を果たす。
もちろんサイズも4人~12人用までと幅広く選ぶことが出来、室内もワンルームタイプ、ツールームタイプがある。長期滞在型ファミリーキャンプ、オートキャンプ、多人数でのキャンプに最適。
しかしデメリットとしてはテントを構成するパーツがかなり嵩張り(かさばり)、収納性が悪く、設営するのもかなり時間がかかってしまう。
ロッジ型テントの良さとドーム型テントの良さを兼ね備えたモデル。
ロッジ型テントの長所である「居住性の良さ」とドーム型テントの長所である「設営の簡単さ」を合わせ持ったモデル。最近ではこのタイプのテントが多い。
1.テントの定員(大きさ)
テントは、様々なタイプのものがあり、一概には大きさの比較はしづらい。しかし一般的な見方として、1人用、2人用、3人用そして5~6人用、7~8人用などのメーカーが決めた大きさの設定があり、その中で自分が求めている大きさのものをチョイスすればいいわけなのだが、ここで一つ注意しなければならないことは、メーカーが表示している定員とは最大定員ということで、例えば「彼女と2人だから2人用のものを買おう!」という場合には、2人がテント内にいろいろ荷物(小物)などを置いて寝る場合にかなり窮屈になる。
結論から言うと2人用というのは「1人がいろいろ荷物(小物)などを入れてもゆったりと寝られるくらいのスペース」だと思っていたほうがいい。2人の場合は3~4人用がお薦だ。実際の仕様についてはメーカーごとに違いがあるのでカタログやインターネット、さらには実際アウトドアショップに行って、展示してあるテントに直接入って確認したほうがより確実だ。
2.組み立てのしやすさ
だいたいの場合、フィールドに着いたら、まずテントの設営から始まる。
テントはフォールディング構造になっていて複雑なものは組み立てるのに手間取ってしまい、他の作業にも影響が出るということになる。設営があまり難しいものはあまり好ましくない。
3.収納時のサイズ・重量
テントを収納した場合、専用のバッグが付属しているのだが、これが大きすぎたり、重すぎたりすると、車で移動する分についてはいいのだが、バックパッカーやバイクツーリング、カヌーツーリングなどの荷物の制約がある場合にはこの収納サイズが結構重要となる。
そのへんのところも自分がどうゆうスタイルでテントを使うかを考慮して選ぶといい。
4.メーカー・カラー
同じタイプのテントでもメーカーが変わればテント本体のデザインや内部のレイアウト、やイメージがずいぶんと変わる。
見た目のカラーリングやマテリアル(材質)なども、どんなものを使っているのかを考慮すべきだ。また奇抜なカラーリングのものは最初のうちはいいのだがすぐに飽きがきてしまうこともある。