川の中にできる陸地のこと。上流から流れてきた土砂などが堆積し陸地を形成している場所のこと。
大体は川の中流域から下流域でよく見られる。
川の中にできた中洲は川の水量によっては消えたり、出現したりするものと、ずうっとそこにあるものがある。それは単純に中洲の規模(大きさ)の問題で高知県の四万十川にある三島キャンプ場などは中洲としての面積も広大で中にはキャンプ場や田んぼなどがあるような所もある。
またよくサマーキャンプなどで小さな中洲にキャンプをしているの見かけるが、それは川が氾濫したとき非常に危険な場所になるの注意が必要である。
東海地方における代表的な河川で、水源を大日ヶ岳(岐阜県郡上市)に発して岐阜県を流れ、伊勢湾までいたる。総延長は166kmにもおよぶ。
長良川は清流としても有名であり、四万十川、柿田川とともに日本の三大清流のひとつに数えられている。また長良川は「長良川鵜飼」で有名である。上流部にダムがない川としても有名だが、東海地方においてカヤックのメッカといっても過言ではない。街中を流れる川なのに水質は抜群でそのあたりもカヤックをするものの心を惹く川である。
長良川鵜飼とは、毎年長良川で5月11日~10月15日まで行われる伝統行事のことである。その起源は鮎と採るための川漁であるが現在では観光行事になっている。煌々と篝火を焚き鵜に鮎を獲らせる姿は圧巻である。
平成13年度に環境省によって選定された「日本の水浴場88選」に選ばれた場所のこと。夏には清流を求めてこの河原でバーベキュー・水遊びをする人が多く、鵜飼や花火大会等のイベントも行われる。
大きな川にはいくつかの支流の流れ込みが存在していて、その支流は大体が山岳部より流れてくるものが多く、本流と比べ水質も良く本流の浄化作用や水位安定などの働きもある。またこの流れ込みはそこに棲む魚たちの行き来にも大いに役立っている。流れ込みに足を浸けて立ってみると、本流との水温の違いに驚く。
琵琶湖から唯一流れ出ている瀬田川にあった岩のことで現在はない。その岩のあった一帯は関西でも有数のスラロームゲレンデがあり、上流部の南郷洗堰の放水量によってはフリースタイルカヤックもできる瀬が連続してある。この岩にちなんで蛙岩の瀬という。