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先に紹介したリバーカヤックのカテゴリーに入るカヤックですが、主にクリーク(渓谷)などのダウンリバーに使われるカヤックです。
日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、欧米ではクリークボーティングは盛んにおこなわれています。
日本はもともと山と川の国であまり知られていないだけで、クリーク(渓谷)はたくさん存在しているのです。
クリークボートの特徴としては分厚いデッキとロッカー(カヤックの反り)とハイボリューム(浮力)。
そして全長もリバーカヤックより短いものが多く、形状としてはズングリした形状をしています。
バウ(前部)のハイボリューム(浮力)とロッカー(反り)はフォール(滝)からダイブ(落ちる)し、着水の際に、カヤックのバウが沈み込むのを防ぎ、スターンのハイボリュームとロッカー(反り)は水に喰われるのを防ぎます。
もちろんこれもかなりのスキルが要求されますが、リバーカヤックのようなダウンリバーに使う場合は抜群の回転性能があり、そのうえカヤックそのものがハイボリューム構造になっているので、意外と向いています。ロールも全体的にしやすいタイプが多いです。
なぜかクリークカヤックとは呼ばずクリークボートと呼びます。
川・最上流域(渓谷部)、 上流域から下流域全般。
湖・池・海など。
参考サイト
http://www.liquidlogickayaks.com/
リバーカヤック 【River kayak】
クリークボート 【Creek boat】
フリースタイルカヤック 【Freestyle kayak】
フォールディングカヤック(ファルトボート) 【Folding Kayaks(faltboat)】
インフレータブルカヤック(ダッキー) 【Inflatable kayak】
参考:リキッドロジック ジャクソンカヤック ピラニア ライオット ダガー