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ホールとは川床の落差や流れのさまざまな要因によって出来、落差によって落ち込んだすぐ後には強力な巻き返し波が出来でいます。
一気に流れ込む水のパワーと巻き返し波のパワーがぶつかりあって、カヤックなどを止めてしまうストッパーになります。
ホールの構造としてはフェイス、バックウォッシュ、ボイルラインにわかれ、キープ力の強いバックウォッシュではカヤックなどを完全に止めてしまいます。(図1参照)
フリースタイルの世界ではこのホールのキープ力を利用して、さまざまプレイをしています。あまりキープの強いホールでは、本当にカヤックが出なる場合がありますので、注意が必要です。またホールでプレイする場合、ロールが必須条件になります。
スピンとはホール(ウェーブ)上でカヤックを水平方向に回すことを言います。
現在に至ってはホールプレイのつなぎ的なトリック(技)になりつつも、これがホールプレイの基本といっていいでしょう。
カヤックのエッジングにより、ホールのボトムに落ちずに、同じ場所(フェイス部)にカヤックをとどめることができます。
カヤックのエッジングを、流れと平行にすることにより、ボトム側に滑り落ちます。