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カートップとはカヤックをクルマの天井部に乗せることをいいます。クルマの天井部に装着されたルーフキャリアに専用ストラップでカヤックを固定して川まで移動します。ファルトボートなどの折りたたみが可能なフォールディングカヤックは背中に背負って電車・バスなどの交通機関を使い移動することが可能ですが、リジットタイプ(一体成型)のカヤックはクルマにカートップして運ぶしかありません。
車のホイールのように垂直方向にカヤックを回転させること。
カヤックでダウンリバーするときにスタート地点とゴール地点にそれぞれ車を置いてカヤックと人の運搬をすること。川によっては回送の必要のない川もある。というのも川は自然の状態(護岸工場などで川の流れを変えていない場合)は蛇行して流れるのが普通である。一方道路はというと、橋などをかけて一直線になってないるところが多い。つまり川の蛇行を突き抜けるように道路が走っているのである。カヤックの速度は個人差はあるものの時速4~5kmが普通で、各スポットで遊びながら下った場合、ダウンリバー工程の大体が8~10km工程になる。筏下りで有名な三重県の北山川などは夏場にはカヤックでダウンリバーするカヤッカーが集まる。この川の主なコースは上流部のオトノリ~小松間で約6kmの距離がある。しかしながらスタート地点にカヤックとパドルなどを置いて、車でゴール地点の小松まで行き、あとは歩いてスタート地点のオトノリまで行くわけだが、15分ほどで着いてしまう。通常ならば人が歩く速度は平均して4kmぐらいだから1時間以上かかってしまう計算になる。しかし川の蛇行と道路の直線化によってショートカットになっている。こういう川は全国に結構ある。話しがそれたが、回送とは歩いて行くことのできない距離を人をカヤックを運ぶことをいう。
カヤックをしていて沈脱した人のカヤックのクラブループなどに引っ掛け、引っ張るための道具です。先端がカラビナになっていて素早く引っ掛けることができます。ライフジャケットのレスキューベルトなどに装着して使います。ツアーリーダーがよくつけているこのカウテール【Cowtail】はスローロープ【Throwrope】と同様に、カヤックをする際に、絶対にいるとういうものでもありませんが、有事のレスキューの際は必ず必要となってきます。ちなみにカウテール【Cowtail】とはCowは牛、tailは尻尾と言う意味からきています。
大きな落ち込みのすぐ後ろにできる、逆巻波のこと。ストッパーともいう。
川の中にある大きな岩のことです。これが流れに隠されているため、カヤックからは見えにくいのです。充分水深があると思い、安心しているとカヤックのボトムに隠れ岩があたって沈することも多いので注意が必要です。
カヤックで使うドライドライスーツなどの首、手首の部分のゴム製の部分を指します。ゴムの伸縮でぴったりと首や手首に密着させ、沈の時の水の侵入を防ぐためのものです。
カヤックにおいて、ダウンリバー(川下り)の際に自分のスキルでは越えられそうもない難所(瀬や落ち込み)があった場合に、カヤックから降りてカヤックを担いで岸を歩くこと。まったく恥ずかしいことではありません。自分の技量では超えられそうもない瀬などがあった場合には、事故を起こさないためにも担いでエスケープする勇気が必要です。
カヤックに乗る人間のことを指します。つまりこのページを見ているあなたもカヤッカーもしくはカヤッカー予備軍かもしれません。パドラー【Paddler】ともいいます。
故意・又は不意の流れの上流側に沈すること。ホールプレイをしているときによくおこる。
カヤックの縁(へい)の部分。最近のフリースタイルカヤックはこのガンネル部に工夫がほどこされているものが多い。