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エッジの切り返し、ボディーターンで気刻みに回転する。狭い川、クリークでは絶対必要なテクニックです。
カヤックのダウンリバーにおいて川の難しさを指す言葉のこと。クラス1~5と数字で表現される。日本の中流域の川は増水期・クリークを除いてクラス3以上の川はあまりない。「クラス3のどこどこの川を下った」とかカヤックカー同士の会話の元になっている。
クラス1 | 小さな波がたつ程度の流れ。 |
クラス2 | カヤックに波がかかり初心者にとってはスリルを味わうことができる流れ。 |
クラス3 | カヤックで川を下っていて顔や胸に波がかかる程の強烈な波がたっている流れ。 |
クラス4 | 上級者のみに許されたクラス。 |
クラス5 | 命の保障がないクラス。 |
カヤックのバウ(前部)、スターン(後部)の先に設けられた、リング状の輪のこと。カヤックメーカーによってはいろいろな素材があり、用途としてはライニングダウンなどでカヤックをけん引したり、レスキューなどでカヤックを回収するときにこのグラブループカウテール【Cowtail】などで引っ張ったりする。言わばカヤックの取っ手のようなものです。
いわゆる源流域をカヤックで下ること。クリークとは渓谷のことでゴツゴツした大きな岩が多数点在しておりダウンリバーそのものの難易度はかなり高い。落差のある落ち込みをダイブするために設計されたクリークボートはバウ、スターンともに充分なレギュレーションが配置してあり、浮力を生むように設計されている。中流域のダウンリバーでは到底味わうことの出来ないスリルと感動がクリークボーティングにはある。
主にクリーク(渓谷)などのダウンリバーに使われるカヤックです。日本ではあまりなじみがないかもしれませんが、欧米でよくおこなわれています。日本はもともと山と川の国で、あまり知られていないだけでクリークはたくさん存在しているのです。クリークボートの特徴としては分厚いデッキとロッカー(カヤックの反り)とハイボリューム。そして全長もリバーカヤックより短いものが多く、形状としてはズングリした形状をしています。バウのハイボリュームとロッカー(反り)はフォール(滝)からダイブ(落ちる)し、着水の際に、カヤックのバウが沈み込むのを防ぎ、スターンのハイボリュームとロッカー(反り)は水に喰われるのを防ぎます。もちろんこれもかなりのスキルが要求されます。しかしながらリバーカヤックのようなダウンリバーに使う場合は抜群の回転性があり、そのうえカヤックそのものがハイボリューム構造になっているので、意外と向いています。ロールも全体的にしやすいタイプが多いです。