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ドローストロークと同様にカヤックを横方向に進ますテクニックです。エディなどでちょっとした横移動などをおこないたいときに有効なテクニック。動きだすまで少し時間がかかるのだが、いろいろな場面で有効なテクニックの一つ。
カヤックにおいて、初めての川をダウンリバーするときや増水などにより瀬のグレード(難易度)があがったときに、「漕ぎ抜けられるかどうか」または「どのルートを通るか(ラインをとるともいう)」などを見極めるために、瀬の手前でカヤックからおりて岸辺を歩いて瀬を偵察すること。このスカウティングは決して恥ずかしいことではない。少しでも不安を感じたら、迷わずスカウティングをし冷静な判断のもと行動してほしい。また人工の建造物(ダムや堰堤、堰)などはスカウティングするまでもなく、ポーテージ・ライニングダウンすべきである。
ウェーブでサーフィンをした状態からパドルのラダーとカヤックのエッジング(傾け)により左右にカヤックを動かすこと。スノーボードでいうところのカービングと同じ原理。
カヤックの後部分を指す。前部分をバウ【Bow】と呼ぶ。
スターンカットともいう。現在のフリースタイルカヤックでは静水でも簡単にカヤックをバーティカル(立てる)させることができるが、一昔前の2m50cmを超すカヤックではカヤックをバーティカルさせるにはかなりの流水の力を借りねばならず、スポットの事情等で、なかなかできなかったのを記憶している。エディからストリームに入る際のターン時に、リーンでカヤックのスターンを沈ませ、流れの水圧をスターンのデッキで受けて、カヤックをバックの状態で直角に立てるというトリック(技)のこと。
川におけるウェーブがたつ要因は川底の地形や川幅の変化、流れの速さなどさまざまだが、スタンディングウェーブとは主に川幅の急激な変化(広い川幅から狭い川幅になること)によってできる川の本流上にたつウェーブのこと。
ストリームイン【Streamin】とはエディから流れに入ることをいいます。ピールアウト【Peelout】ともいいます。下記動画参照。
ストレーナーとは川にある人工的または自然の障害物のことです。代表的なのが倒木で川のコースをふさいでいるケースがよくあります。また人工の障害物もあります。テトラポッドや、昔の橋の残骸などもストレーナーです。またそのストレーナー自体が完全に水中に潜っていたりするケースもあるので、ダウンリバーの際には充分な注意が必要です。とにかくダウンリバーをしてて、ストレーナーもしくはストレーナーの疑いのあるものを発見したら早めに回避しましょう。
ホールにおいてカヤックを水平方向に回転させることをいう。180°回転させるとワン・エイティ、360°でスリー・シックスティという。現在のフリースタイルプレイのつなぎの基本的な動きとなっている。
スプレースカートは転覆しても、カヤック内に水が入らないようにするためのものです。スプレースカートを腰に装着し(腹巻のような感じです)もういっぽうを、カヤックのコックピットのコーミング(スプレースカートを装着するための突起)にピッタリとかけます。最初のうちはうまくいかないことが多いのですが、何回かやっているとコツがわかってきます。スプレースカートの分類としては、コーミングにかけるリングの部分が、ショックコード製とゴム製にわかれます。ショックコードはゴム製に比べ装着、脱着が楽で、ゴム製は防水性のために、かなりきつくなっています。スプレースカートの素材はほとんどがネオプレーン製です。
フリースタイルカヤックにおいては常にロールを繰り返します。自然とカヤックの内部に水が溜まり、これをカヤックにに乗ったままスプレースカートを外して、カヤック内部に溜まった水を吸水して外に搾り出すだめの道具です。
スリー・シックスティとはカヤックをホール上で水平方向に360°回転させることをいう。その他にカヤックをホール上で180°回転させるワン・エイティというものもある。現在のフリースタイルプレイのつなぎの基本的な動きとなっている。総称的な呼び方をスピンという
スローロープ【Throwrope】とは直訳すると投げ縄のことです。川においてカヤックをしている際に起こった、有事(事故)などのレスキューにあたるための道具です。構造としては本体の収納バッグの中に折りたたまれた状態でロープが入っており、ロープの片方を持って、バッグ本体を放り投げて使用します。投げ方や川のどの位置になげるかなど、リバーレスキューに関しては、基本的に専門知識が必要になってくるので、リバーレスキューの専門家またはリバーレスキューの講習などに参加することをおすすめいたします。